受動喫煙と中耳炎

タバコは中耳炎に影響はあるんだと何かで読んだ。喘息などの気管支の病気に悪いのは書くまでもなく、推測できることであろう。ただ、中耳炎となるとちょっと簡単には思いつかないかもしれない。タバコと中耳炎の関係について、詳しく記載してある本を見つけたので、引用したい。

中耳炎、特に滲出性中耳炎も両親の喫煙によって頻度が高くなると報告されている。疫学的調査では、受動喫煙が及ぼす中耳炎の発症危険率は12〜16倍である。受動喫煙は耳管の機能不全をもたらし、時間粘膜の繊毛運動を低下させ、感染を起こしやすくする。また、粘膜の組織浮腫をもらたすことにより耳管狭窄が起り、その結果、中耳炎が起りやすくなる。また受動喫煙はアデノイド肥大を起しやすくし、そのため耳管狭窄の原因となる。また受動喫煙は急性上気道感染の頻度を増加させ、気道上皮の繊毛運動を抑制し、気道の炎症を招く。その結果中耳炎の頻度が増加する。受動喫煙解体新書井埜利博著最新医学新書

2歳未満の子供の急性中耳炎のリスクファクターに両親の喫煙があげられていた。父親よりも母親の喫煙のほうが問題になる。いつも子供と一緒にいるからだ。両親そろってだと、なお問題は大きくなる。

急性中耳炎を反復する子供がいる。今まではあまり気にしていなかったが、今後は両親の喫煙の有無を確認しなければならないかも。

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